【芸能】『仮面ライダーギーツ』星乃夢奈、変身シーンは「かわいさ全振り」

ヒロインです。

●ナーゴがどうカッコよくなるのか楽しみ
2022年9月4日からテレビ朝日系で放送開始される新番組『仮面ライダーギーツ』は、さまざまな個性を持つ「仮面ライダー」が登場し、スリリングな“生き残りゲーム”に参加する挑戦的なストーリーであるという。

正体不明の怪物「ジャマト」を倒し、人々の危機を救うことでスコアを得られるゲームデザイアグランプリ」にエントリーした参加者は、さまざまな生物をモチーフにした仮面ライダーに変身し、生き残りをかけて激しい戦いの道を歩む。なぜなら、ゲームの勝者には「理想の世界を叶える権利」が与えられるからだ。

主人公仮面ライダーギーツ/浮世英寿をはじめ、生まれも育ちもまったく異なる仮面ライダーたちが、自分の「願い」を叶えるために参加するデザイアグランプリとは何なのか。かつてないミステリアスな世界観と、多数の仮面ライダー同士がさまざまな形でぶつかりあうストーリー展開が、放送開始前からファンの話題を集めている。

ここでは、仮面ライダーナーゴに変身する鞍馬祢音を演じる星乃夢奈にインタビューを敢行。財力や美貌に恵まれ、すべてに満ち足りているにも関わらず、それらを捨てて一般人になりたいという「夢」を持つ祢音は、デザイアグランプリでどのような活躍をするのだろうか。実際にも祢音と同じくアイドルインフルエンサーである星乃に「仮面ライダーシリーズ思い出や、祢音というキャラクターを魅力的に演じるための心がまえ、そして個性豊かな男性キャストに負けない存在感を発揮するべく、女性ライダー=ナーゴ役に取り組む姿勢を尋ねた。

――8月7日オンラインで行われた制作発表で『仮面ライダーギーツ』の世界観やキャクター設定が明かされました。星乃さんは仮面ライダーナーゴ/鞍馬祢音役を演じられるそうですが、もともと「仮面ライダーシリーズのことはご存じでしたか。

私には7歳上と3歳上の兄がいるので、兄妹3人で「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「ウルトラマン」などひととおりの特撮ヒーローを通ってきました。仮面ライダー変身ベルトもいくつかあり、私もライダーごっこにつきあっていたんです。そのかわり、私が『プリキュア』ごっこをするときは兄たちにつきあってもらいました(笑)。幼いころは兄妹いっしょに楽しく遊んでいて、仮面ライダーにも強い愛着があります。ライダーと怪人が戦うシーンではワクワクドキドキしたり、主題歌カッコいいな~って思ったり、ストーリーの中にいろんな喜怒哀楽が詰め込まれていて、元気をもらったりしていました。

――近年のシリーズでは、仮面ライダー=男性という感覚がなく、女性ライダーの活躍が際立っています。オーディションのときから星乃さんは「仮面ライダー」役を狙っていたのでしょうか。

ヒロインを決めるオーディションではありましたが、演技テストの際に手渡された原稿には4つくらいの役があって、変身しない女性役だったり、ツムリのようなゲームナビゲーター役だったり、その時点ではどんなキャラクターになるのかわからない状態でした。

――仮面ライダー役に決まったとき、かつてライダーごっこで遊んでいたお兄さんたちからはどんな反応がありましたか。

もう、すごく喜んでくれました。2人とも「グッズ出たら買う!」と言っていましたから、たぶん買ってくれると思います(笑)

――ファンの方たちからの反響も大きかったのではないですか。

私が以前から「女優になりたい」と話していたのをみなさんご存じだったので、『ギーツ』の情報が解禁されたとたん、あたたかい応援の言葉をいただきました。嬉しさのあまり「泣いた」とコメントされた方もいらっしゃり、改めてファンの方々のありがたさを感じました。また、仮面ライダーファンのみなさんが私のことを知ってくださって、フォローやコメントをたくさんいただきました。長い歴史と人気を誇る仮面ライダーのすごさも実感できました。

――祢音の変身する仮面ライダーナーゴは「ネコ」がモチーフとのこと。実際にナーゴの姿をご覧になったときの感想を教えてください。

ゴールドラインをあしらったネコのマスクが、すごくゴージャスでカッコいいなと思いました。ネコ耳のほかに、ヘッドホンのようなパーツもあってかわいいし、全体でいえば「カッコかわいい」という感想です。現在発表されている写真ではまだ体が黒一色ですが、ギーツみたいに武器や装甲が加わっていきますので、ここからさらにどうカッコよくなっていくか、私自身も楽しみにしています。

●祢音は親しみやすい立ち位置のライダー

――仮面ライダー役ということで、事前にアクションの練習をされたりしましたか。

撮影に入る前、他のみんなと一緒にアクション練習をやっています。でも運動が得意ではないので、大変だったという思いしかなかったです(笑)。受け身の取り方やダメージの少ない転び方などを中心に練習をしました。撮影現場では、一歩間違えば大怪我につながるようなことがありますから、頑張ろう!と思いました。でも撮影に入ると、すでに監督からは「走り方、変わってるね」と言われまして(笑)。もっと鍛えなければ、と張り切っています。

――祢音のキャラクターを演じた感想はいかがですか?

祢音も私も、インフルエンサーとして活動をしていたので、役にもすんなりと入ることができました。私自身は「セレブ」ではないから厳密には違うんですけど、普段やっていることが似ているので「これって、私やん!?」って最初思いました(笑)。あとは「いつも明るさを忘れない」「一度やると決めたら全力で最後までやる」といった性格が共通していると思いますので、自然体で演じることができています。

――仮面ライダーといえば「変身」が大きな見せ場になると思います。仮面ライダーナーゴの変身ポーズはどのようにして考えたのでしょう。

変身後のナーゴを演じられる宮澤雪さんといっしょに、祢音らしさ、ナーゴらしさを採り入れた独創的な変身ポーズを考えました。「かわいさ全振り」なので、お披露目を楽しみにしていてほしいです。

――他の男性ライダーとは違う、ナーゴ/祢音ならではの個性はどういうところにありますか。

現在発表されているライダーの中で、ギーツとバッファの2人は強いんですけど、タイクーンとナーゴは出てきた当初はフワッとしたかわいらしい印象なんです。視聴者の方々からすると、仮面ライダーであっても最初から強いわけではなく、普通の人寄りなナーゴ/祢音ちゃんのようなキャラクターは、親しみやすい立ち位置なのではないかと思っています。

――制作発表やWEB番組で集まったレギュラーキャスト陣の中では、女性レギュラー同士ということで星乃さんとツムリ役・青島心さんがよいコンビのように見えました。

私にとってはお姉さんができたみたいで、いつも仲良くさせてもらっています。心さんとは姉妹のようにお互い頼り合って、支え合って、すてきな関係が築けていると思います。とても気が合うと感じたのは、音楽の好みが同じところです。歌のジャンルや好きなアーティストさんが共通していて、控室で音楽をかけているときは一緒に口ずさめたりして、すごくいい雰囲気です。

――撮影を離れたところで、キャストのみなさんと交流があったりしますか。

一度みんなで焼肉を食べに行ったことがありました。みんなラーメンが大好きで、撮影所周辺で「ここが美味しいよ」とか、あちこちのラーメン情報を交換し合ったりしているのが楽しいです(笑)

――いよいよ放送開始となる『仮面ライダーギーツ』、その見どころを星乃さんから教えてください。

仮面ライダーたちが生き残りをかけて謎めいたゲームに挑むという、新しい世界観のストーリー」そのものが大きな見どころです。長い歴史を持つ仮面ライダーシリーズだけに、期待をしてくださる人たちがたくさんいらっしゃって、プレッシャーを感じてはいるのですが、そんな期待に十分応えられるくらい面白い作品に仕上がっていると断言できます。『仮面ライダーギーツ』、ぜひたくさんの人たちに観ていただきたいと思います。

(C)2022 石森プロ・テレビ朝日ADK EM・東映
(秋田英夫)

画像提供:マイナビニュース

(出典 news.nicovideo.jp)

続きを読む
Source: 芸能野次馬ヤロウ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク