そもそも2次元作品の実写版はファンにとっても映画界にとっても鬼門だったはずだ。今年は「鋼の錬金術師 完結編」もあったが、2017年の第1作から議論が巻き起こっていた。キャストイメージの違いやCGの出来、ストーリーが初見ではわかりにくいなど、批判的なレビューも目につく。あまりにネガティブな話題が先行したせいか、観客動員ランキング初登場9位とふるわずオープニング3日間の興行収入は1億円に満たなかった。同時期の「シン・ウルトラマン」は公開10日間で134万人の動員と興収20億円を突破したのを考えると差は明らかである。ちなみに「シン・ウルトラマン」の樋口真嗣監督でさえ、「進撃の巨人」実写化で大炎上した苦い過去がある。
一方、成功例として代表的なのが山崎賢人さん主演の「キングダム」だろう。やはりさまざまな批判もあったが、2019年版は57億円の興行収入を記録。その年の邦画実写映画ナンバーワンという栄誉を手にした。さらに先日公開された続編は、前作を上回る初日動員数を記録したという。壮大なスケール感を壊さず、見応えのあるアクションシーンや役者たちの熱演は好評だ。前作のONE OK ROCKに代わり、Mr.Childrenが主題歌を担当したというのも話題に。製作費はパート1を超える「通常の邦画7本分」にもなるという。
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デイリー新潮 7/21(木) 11:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f4dc2d83222321764ff1ea2367977f03d484703
飛影役を演じる本郷奏多
https://i.imgur.com/Ud03v12.jpg
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Source: 芸能トピ++