松本人志、渋谷駅の駅員激高動画問題で撮影者に「悪意は感じました…怒らすように仕向けている」

　番組では、ＪＲ山手線渋谷駅のホームで駅員と乗客がはげしく言い争う動画がＳＮＳで拡散し、問題となっていることを報じた。

　問題は今月４日午後８時ごろ、渋谷駅のホームで起きた。ＪＲ東日本によると、乗客の男性が線路をのぞき込んだり、降りようとするそぶりをみせたりしていることに駅員が気がつき、危険な行為とみて制止。駅員が注意をした上で話を聞いた。

　男性は、ホームの下に財布が落ちていたことを伝えた。駅員が改めて話を聞こうとしたが、乗客は突然、ホームに設置されている「非常停止ボタン」を押し山手線は内回り、外回りともに緊急停止した。これに駅員が激高した。番組ではこの映像を放送した。

　ＪＲ東日本によると、山手線など運行本数の多い列車のホームでの落とし物は、「安全上、拾い上げるのが終電後となるケースもある」という。また「乗客の危険な行為については強く制止する対応もありえる」としたが今回のトラブルについて「駅員の言葉使いは適切ではないと考えています」とコメントした。

　松本は男性は動画を撮影したことに「自分の身を守るために撮っているんじゃないですよね。隠れて撮ってますよね。だから僕は悪意は感じました」と指摘した。続けて「駅員さんに向けて撮ってますよ、大丈夫ですか？をやってないので、完全に身を守るためというよりは完全に誘導というかちょっと怒らすように仕向けているように感じました」とコメントしていた。

7/10(日) 10:21配信
スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/d62e639df961be8b0036ba6bb57eeccabec74544