明菜は2017年12月にクリスマスのディナーショーを全国14都市で行った後、公の場に姿を見せていない。どうして消えたのか。
「帯状疱疹のためです。まだ治りきっていません」(音楽関係者)
最近は予防ワクチンの接種を呼び掛けるCMも流れている帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気。症状には個人差があるが、水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れ、徐々に痛みが強くなる。80歳までに約3人に1人が発症すると言われるから、珍しい病気ではないものの、治るまでに時間がかかる人もいる。
明菜も最初に発症したのは12年前の2010年。そのまま活動を休止した。症状が治まった2014年に1度は活動を再開し、この年のNHK紅白歌合戦にサプライズゲストとして出演したものの、3年後に再発した。
「完全に治ったら活動を再開しますよ。ほかに歌わない理由はありませんから」(同・音楽関係者)
「完全に治ったら」というのが明菜らしさ。関係者たちは明菜の気質について「完璧主義者」と口を揃える。例えばバックバンドの音が少しでも狂うことを嫌う。もちろん自分の歌声もベストの状態を目指す。
中略
明菜には「コンサートやディナーショーには必ず行く」というコアなファンが多い。だが、ここにきて広く人気が高まり、カムバックを望む声が強くなっている。
NHKは「中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版」を7月9日午後4時半から放送する。この放送にも歓迎ムードが高まっている。当初は6月19日に放送する予定だったものの、石川・能登地方を震源地とする地震の発生により延期された。
明菜熱の高まりについて前出のレコード業界関係者は、「再評価は全く不思議ではないし、懐古趣味でもない」と言い切る。
「シンガーとしての1980年代ナンバーワンアイドルは文句なしに明菜さんですから」(同・レコード業界関係者)
確かに、1982年5月にデビューした明菜は3年後の1985年には「ミ・アモーレ〔Meu amor é…〕」で日本レコード大賞を受賞した。翌1986年も「DESIRE -情熱-」で同賞を受賞した。
2年連続の栄冠。こんなアイドル、ほかにいない。
「そもそも歌がうまいうえ、表現力が並外れています。声もいい」(芸能ジャーナリスト・渡邉裕二氏)
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https://www.dailyshincho.jp/article/2022/06251700/
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Source: 芸能トピ++