参院選出馬の元「おニャン子」生稲晃子 初の街頭演説、全世代知名度アップに必死 素通りの若者も

当選するのかな?

参院選出馬の元「おニャン子」生稲晃子 初の街頭演説、全世代知名度アップに必死 素通りの若者も
 1980年代後半に人気を博したアイドルグループ「おニャン子クラブ」の元メンバーで、今夏の参院選東京選挙区(改選数6)に自民党から立候補を予定しているタレントの生稲晃子(54)が29日、都内で初めて街頭演説を行った。

 大井町駅前(品川区)に立った生稲はシンボルカラーに採用したピンク色のジャンパーに茶色のスニーカー姿。乳がんの闘病体験を踏まえ「仕事と病気治療の両立」に向けた支援の推進を訴えた。柔和な笑みを浮かべて元アイドルらしさを発揮したが「私をテレビで見たことがある人はいますか?」と問いかけたり「名前と顔をどうか覚えてください」とギュッとマイクを握りしめて聴衆の反応をうかがうシーンもあった。

 安倍政権下の16年に開かれた「働き方改革実現会議」で民間議員を務め、議長を務めた安倍晋三首相(当時)らの前で自身の思いを語る姿が自民側に高く評価されたほか、元おニャン子の肩書が多数の票を得られるとして出馬を打診された。ただ、ここに来て「党内で知名度不足がささやかれている」(永田町関係者)という。激戦の東京選挙区の目玉候補だが「党の調査では想定した数字よりずっと選挙区に名前が浸透していないことが分かり、衝撃を受けている幹部もいる」と自民関係者は言う。おニャン子としての活動期間は約1年と短く「当時の人気は中高生を中心に局地的だったことが背景にあるのではないか」との見方も党内で流れ始めた。

 アイドル時代を知らない若年層への浸透も課題だ。実際に、演説する生稲の前を歩いていた19歳の女性2人組は「おニャン子というグループ名は聞いたことがあるが、..

【日時】2022年04月30日 05:30
【ソース】スポーツニッポン

続きを読む
Source: 芸能野次馬ヤロウ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク