BiSHアイナ・ジ・エンド、圧倒的絶唱を披露!音楽評論家「令和日本のジャニス・ジョプリンになれるかも」

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1: なまえないよぉ~ 2022/03/31(木) 23:12:27.14 _USER9

2022年3月度の月刊レコード大賞の選定です。今回は映画『SING/シング: ネクストステージ』のサウンドトラックから選びました。

突然時間があいたので、事前に情報を仕入れず、シネコンに飛び込んだのですが、映画が始まってから「あーあ」と思いました――「これ、吹替版じゃないか!」。

私(55歳)に近い年齢の方々は字幕版を好むはずです。「吹替版は子供向け」という観念があるものですから。

それでも我慢して観ていると、オオカミのポーシャというわがまま娘の歌が最高なのでした。

そこで私ははたと気付くのです――「あ、この声ってBiSHのアイナ・ジ・エンドじゃないか!」

女性アイドルグループのボーカルは最近、ご存じのように大人数でのユニゾンが多いのですが、対してソロパートの多いBiSHの中で、際立って目立つアイナ・ジ・エンドの声質は独特な魅力があります(BiSHが「女性アイドルグループ」かどうかという話は一旦おくとして)。

声量が豊かで、とびっきりハスキーで、そしてどこか物憂げ――。

私が世代的に思い出したのはCHARAや葛城ユキとか。でも本質的には、あのジャニス・ジョプリンに近いものを持っていると思います。

今月の月刊レコード大賞は、『SING/シング: ネクストステージ』のサウンドトラックに入っていたアイナ・ジ・エンド『Could Have Been me』(作者クレジット:下記※)。
映画のラストに近いところでポーシャが圧巻の絶唱(=感情をこめ、夢中になって歌うこと)を聴かせる曲です。

残念ながら、アイナ・ジ・エンド版の動画が見つからなかったので、英語版の映像から。吹替版ではこの曲を、アイナ・ジ・エンドが朗々と絶唱します。

ちなみにも、サイト『映画ナタリー』でのアイナ・ジ・エンドのインタビューがなかなか良かったので紹介しておきます。
彼女、子供の頃からミュージカルに興味があったのですが、お父さんにこう諌められます。

オーディションの書類も書いたんですけど、お父さんに「お前は顔で落とされるからやめとけ」って言われて落ち込んで(笑)。

でも今回、この吹替版で圧倒的な絶唱を披露した上で、彼女は過去をこう振り返ります。

中学校の頃の自分に「歌が好きだったら顔は関係ない!」って言ってあげたいです。

最高です。まさに「Could Have Been me」=「未来から振り返って、洋画の吹替版で絶唱するのは”私だったかもしれないのに”って、思うのはイヤだから」。

しっかりとしたギター演奏力と作曲能力を持った山本彩(元・NMB48、AKB48)、音楽的基礎教養が豊かな生田絵梨花(元・乃木坂46)と並んで、「令和日本のジャニス・ジョプリン」になれるかもなアイナ・ジ・エンドの今後に期待です。

http://news.yahoo.co.jp/byline/suziesuzuki/20220331-00289206

アイナ・ジ・エンドの圧倒的絶唱!
Could Have Been Me (Japan Version)
https://www.youtube.com/watch?v=4ScESbz5Gco

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Source: 芸能トピ++

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