【終わりの始まり】「月曜から夜ふかし」改編でGP帯昇格　午後10時枠に移動 深夜テイストを維持しながらパワーアップ

日本テレビの改編発表会見が１０日、オンラインで行われ、マツコ・デラックスと関ジャニ∞の村上信五がＭＣを務める深夜バラエティー「月曜から夜ふかし」（月曜、後１１・５９）が、４月から月曜日の午後１０時枠に移動することを発表した。番組開始１０年目を迎え、ゴールデンプライム（ＧＰ）帯への進出となる。

プロデューサーの沢田健介氏は「深夜番組が上（ＧＰ帯）に上がると面白くなくなるよね、とよく聞きますし、個人的にもそう思うことがありますが、『夜ふかし』は良い意味でそのまま行けたらと思います。その点はご安心をして頂きたいと思っております」とコメント。深夜テイストを維持しながらパワーアップする。

これまでどおり街頭インタビュー（ガイロク）を軸とする構成に変わりはないが、ＧＰ帯昇格にあたり、沢田プロデューサーは「時事的なことから、生活に密着したお風呂とかトイレとか、そういった問題に関しても『夜ふかし』的切り口で準備を進めていけたらと思っています。家族で見ている視聴者にも嫌われないように、『夜ふかし』ならではのコンプライアンスで多くの方に見て頂けたらと思います」と語った。