のん「疲れた人々を励ます映画を」 劇場作品を初監督

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1: なまえないよぉ~ 2022/02/19(土) 07:10:35.69 _USER9

女優で、音楽や絵画などマルチな創作活動に取り組むのん(28)の初監督映画「Ribbon(リボン)」が、25日から東京や大阪などの映画館を皮切りに全国で上映される。自ら主演し、新型コロナウイルスの感染が拡大する中での若者の悩み、憤り、そして希望を描く。どのような思いから生まれた映画なのか。のんに話を聞いた。

すでにインターネットでは「おちをつけなんせ」(令和元年)という監督作を発表していたのんだが、映画館で上映される作品の監督は、これが初めてだ。

「映画館だと人々は、より集中して映画を見るのではないか。撮影中、そう考えたらとても緊張しました。責任も感じた」と振り返る。監督の顔だ。こう続ける。「見てくださった方の心が動いたときに、その責任を果たせたといえるのでしょう」

「コロナ禍で疲れた人々を励ますことができる映画を作ろう」とのんが思い立ったのは、2年に最初の緊急事態宣言が発令されたさなか。

自身も絵を描くなど「あこがれている」という理由で、まず、主人公は美大生にしようと決め、ネットでリサーチするうちに、卒業制作展が中止になり「作品がゴミになった」と嘆く美大生のニュースと出合った。

のんも主催する音楽フェスティバルが中止になっており、美大生の嘆きに深く共感。「この物語を書かなくてはいけない」。使命感にも似た気持ちで、コロナ禍に翻弄される美大生が、希望の兆しを見つけるまでの静かな物語の脚本を完成させた。

映像においては、大量のリボンが生き物のように動き回って主人公の感情を表すという独特の表現を取り入れた。「希望の見える映画にしたかった」からだと説明する。幼い頃、リボンが愛らしい祖母お手製のワンピースが大好きだった。のんにとってリボンはかわいらしさの象徴なのだ。「負の感情もリボンで表すことでかわいらしさが加わり、希望を感じてもらえるのではと考えた」という。

リボンが動き回る特撮は、樋口真嗣(56)が担当した。大ヒット怪獣映画「シン・ゴジラ」(平成28年)の監督と特技監督を務めるなど、特撮の第一人者だ。また、予告編の編集は「Love Letter」(7年)などの人気監督、岩井俊二(59)が手掛けた。映画館デビューを、心強い〝応援団〟が見守ってくれた。

脚本、監督、主演と一人3役をこなした理由を聞くと「私は、ちょっとうぬぼれ屋さんなんで」と笑った。「監督として〝役者、のん〟を気に入っているんです。歌っているのんも好きだし、自分が描いた絵も好き。モノを作るとき、その真ん中には、いつも自分がいる」

そんな〝のん監督〟。早くも次回作に意欲を示す。「生活の中で、『これ、映画にしたら面白いんじゃないかな?』って思うことが増えて、『あ、自分はまた映画を撮りたいんだな』って思っています」

共演は、山下リオ、渡辺大知(だいち)、小野花梨(かりん)、菅原大吉、春木みさよ。(石井健)

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

のん「疲れた人々を励ます映画を」 劇場作品を初監督
2/18(金) 15:28 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/07766f5ef488d7b94074c519c25eed5c35c7b792
初の劇場公開作を手掛けた〝のん監督〟(石井健撮影)
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220218-00000083-san-000-1-view.jpg



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Source: 芸能トピ++

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