15歳ワリエワのドーピング疑惑 全てを知る「鉄の女」の沈黙に露メディアも猛批判

sports_doping_medal

1: なまえないよぉ~ 2022/02/12(土) 06:04:28.53 _USER9

 フィギュアスケート混合団体で金メダルを獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)女子代表のカミラ・ワリエワ(15)のドーピング疑惑が波紋を広げる中、一人の〝キーマン〟に注目が集まっている。15歳を指導するエテリ・トゥトベリーゼ氏(47)だ。平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(19)ら数々の名選手を育て上げた「鉄の女」は口をつぐんでおり、批判の対象となっている。

 ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)は11日、ワリエワの検体から禁止薬物の「トリメタジジン」が検出されたと発表した。血管拡張に作用し、狭心症など心臓の治療に使用されるものだという。ロシア反ドーピング機関(RUSADA)から8日に暫定資格停止処分を受けたワリエワは異議を申し立て、RUSADAはこれを解除。渦中のスケーターは、この日の練習に姿を見せた。

 ロシアメディア「チャンピオナット」によるとワリエワは、珍しくジャンプで3回も転倒。練習後のミックスゾーンでは上着のフードをかぶったまま、たった一人で姿を現した。15歳に対し、英国人記者が「あなたはクリーンですか? ドーピングをしましたか?」と声をかけ、ロシアメディアとの間で一触即発ムードとなる中、ワリエワは無言で通り過ぎた。

 天才少女と同じか、それ以上に視線を集めているのがトゥトベリーゼ氏だ。ザギトワ、ワリエワら数々の名選手を育て上げた実績は折り紙つき。4回転ジャンプをマスターさせるなど指導力には定評があるが、厳しい体重管理や練習を課し、あまり笑わないことから「鉄の女」の異名を取る。

 ワリエワのドーピング疑惑が発覚し、専門家からは「15歳の少女が自発的に摂取するとは思えない」との指摘が相次いでいる。競技力向上であれ医療目的であれ、近くにいる大人の関与がなければ体内に入る可能性は低い。同コーチが全てを知る立場であることは間違いない。

 しかし、トゥトベリーゼ氏は10日に「ゴシップには関与しない」とひと言答えたのみで沈黙。陽性が発覚した11日にロシアメディアから直撃を受けたが、口を開かなかったという。

「チャンピオナット」は「エテリはなぜ、15歳の後ろに隠れているのか。質問をした英国人記者は自分の仕事をした。しかし、エテリはどうか。4回転ジャンプを教えるのと同様、自分の教え子を守ることもコーチの仕事ではないのか」と批判した。

 国際オリンピック委員会(IOC)はRUSADAの決定を不服として、国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する方針で、15日にショートプログラム(SP)が始まる個人戦にワリエワが出場できるかどうかは、CASの判断次第となっている。コーチの立場で「私は知らない」では済まされない問題だけに、〝鉄の女〟の言葉が待たれるところだ。

2/12(土) 5:15配信
東スポWeb

騒動の渦中にあるワリエワ(ロイター)

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220212-03992615-tospoweb-000-6-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/b14b9eb2c824cf861305eb32445f478a60e98698

続きを読む
Source: 芸能トピ++

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク