城島茂、国分太一&松岡昌宏との業務に関していつもと違う“社長の顔”で語る

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昨日9月21日BSフジは『社長・城島茂と学ぶ事業承継~その企業の熱意と決意~』の制作発表記者会見フジテレビマルチシアターで開催した。

TOKIOリーダーであり、2021年4月に設立された株式会社TOKIOの社長である城島茂を番組ナビゲーターに迎え、10月10日(日)14時~14時30分から放送が始まる。(月1回/全5回)

この番組では、日本企業の99.7%を占める約358万社の中小企業が直面している課題、後継者不足に焦点をあて、中小企業の経営者の方々と共に、事業承継にかかわる中小企業の経営者と専門家を迎え、技術・伝統・家族や従業員の生活を守り繋げること、人生の転機、事業承継のリアル(ステップ、苦労、想い)などを城島茂と学んでいく。

株式会社TOKIO社長としては、初の番組ナビゲーターとして登壇。財務三表や経営書類の確認などの社長業や、社員である国分・松岡と行う業務に関して、いつもとは違う社長の顔で語った。

また、番組のテーマ事業承継に関しては「事業承継は、50代ぐらいから考えたほうがいいという事業承継・引継ぎ支援センターの方のお話には、起業してまだ半年なのにどうしようと、驚きました。私自身は、色々な企業の社長から、この番組を通して多くのことを学んでいきたいと思っています。日本経済を支えているのは中小企業、その中小企業の事業承継には熱い想いとドラマがあります。まさに日本経済の未来が見えてくる番組。是非ご覧ください」と、抱負と見どころを語った。

城島茂質疑応答(抜粋)>

――最近の株式会社TOKIOの活動状況は?
フジテレビに来るときはタレントとして来ているが、今日は初めて社長という肩書で社屋に足を踏み入れたのでいつもと違う感じがした。弊社としては、協業している企業様とともに、商品開発や販売促進活動をさせていただいている。実際に会議に参加して、新しい商品のアイディアを自ら提案したり、自分を含めて3人しかいないが、それぞれ担当の企画案件があるので、打ち合わせをしている。

――社長としての苦労は?
まだまだもっと大変なことがあるだろうが、そもそも起業したモットーが『楽しくやろうね』というのが一同の想いだったので、そこは自分たちの中で楽しくやっている。ただ、それだけでは経営者として会社としても良くないので、もっともっと苦労していかないといけないと思っている。

――社長としての大変さを実感することろは?
国分副社長、松岡副社長と一応役職は決めたが、その中で自分が社長として目を通さなくてはいけない書類等もあり…その辺りを紐解いていくと、街のいろんな企業様の看板であったり、広告を見るとそういうことを経て今の日本経済があるんだと、少し感慨深いものがあり、改めてすごいなと考えさせられる。まさか自分が貸借対照表から始まって、財務三表…、そんなところまで全部見ないといけないとは思っていなかった。

――国分さんと松岡さんは副社長でもありながら、企画担当と広報担当でもあるが、この2人を掌握するコツは?
それぞれに特化したことを信頼して一任している。国分企画担当は、元々彼が色々考えて、慣れないパソコンで企画書を作ったり、松岡広報担当は、広報業務にふさわしく、伝えたいことをきちんと伝えてくれる。グループとしてのパワーバランスメディアを通してご存知の方も多いが、実際に会社を立ち上げても内部はあまり変わることはなく、チームワークを大事にしていきたい。3人ともに、忙しいが、時間が合う時は必ず会議をしている。

――株式会社TOKIOの中長期目標は?
中期…協業企業様との案件で実際に結果・数字を出すこと。株式会社TOKIOと組むことにメリット、利益を生み出せると感じていただけるような企業になること。長期…自分たちが主体となって案件を進められるような方向にもっていきたい。長期に関しては難しい。理想があってもそこまで辿り着けるかどうか。。。

――そんな城島社長にこの番組のオファーがあったときの心境は?
オフィシャルなところからお話が来たなと、プレッシャーはありつつも、実際に資料を拝見して、いま日本が抱えている問題や現実を目の当たりにし、何か力になれればと思った。

――番組のテーマである事業を承継していくことと、株式会社TOKIOの「屋号を守る」ということはプロジェクトや文化を「守り、次世代へ残す・繋ぐ」という意味においてつながるところもあるかと思うが?
自分たちがやってきたタレント活動についても、いろんな文化や古の匠の技を勉強させていただいて継いでいかないとと思いながらやってきた。屋号を守るという部分でも、「自分たちが経験やノウハウを生かして何ができるだろう」という部分も起業した理由でもあったので、ここは自分たちとしても次に繋いでいく責任はあると思っている。

――次世代へ受け継ぐために事業承継にいたるまでを聞きながら、「事業承継・引継ぎ支援センター」の取り組みなどを学ぶという番組。一回目の収録で、実際に親族内承継をされた先代の社長と現社長にお会いになったが、会社を守り続けてきた方の熱意、その思いを受け継いだ方の決意に触れられた感想は?
驚いたのが日本の企業のうち99.7%以上が中小企業。その中で事業承継という後継者問題があるということに驚き、そこにリアルドラマがあった。今回はどのように事業を承継したかということを取材したが、その企業の熱い想いを知った。鉄を加工するという会社だったが、鉄への火入れの熱よりも熱い想いを感じることができた。

――その中で何か印象に残った言葉などは?
口にせず不言実行の感じで赤を黒に変えていく行動力に衝撃を得た。言葉よりも行動力、熱意、技術に圧倒された。

――今後の放送から、社長・城島茂として、どのようなところを学んでいきたい?
事業承継・引継ぎ支援センターが47都道府県に設置されており無料で支援を受けられる。番組を通して、皆さんが後継者について同じように悩み、そして成功している企業があることを知るきっかけになって欲しい。(事業承継税制は、)申請に時間もかかるので、今からでも視野に入れて、事業承継・引継ぎ支援センターを活用してほしい。弊社は4月に立ち上げたばかりで、まだまだ事業承継は先と思っていた。しかし、収録の時に、50歳くらいから(事業承継について)考えた方が良いと言われて、(自分の年齢に置きかえて)驚いた。

――どんなジャンル中小企業に興味がある?
自分たちがずっと携わってきた農林水産業だったり、販売促進だったり、商品開発だったり。実はそのような企業こそが日本を支えている。放送出来るのは一部だけど、どういう風に事業を承継していくのか?承継していったのか?リアルドラマや熱い想いがそこにあるので注目して欲しい。これからの日本の未来がかかっている。

BSフジ『社長・城島茂と学ぶ事業承継~その企業の熱意と決意~』

放送日時:10月10日(日)14:00~14:30(月1回/全5回)
出演者:城島茂株式会社TOKIO社長)、中小企業経営者 ほか

ドワンゴジェイピーnews

(出典 news.nicovideo.jp)

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Source: 芸能野次馬ヤロウ

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